ketyiaの学んだこと議事録

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CNDの勉強17 ~アクセス制御について~

こんにちは!
今日もCNDの勉強を行っていきましょう~

今回は、「アクセス制御」について学んでいきます!

前回の記事はページ下層部の⇔等で見ることができますので、よかったら見てみてください!

アクセス制御とは?


アクセス制御とは、資源やシステム、リソースへのアクセスに選択的な制限を付けることです!

ユーザへの識別、認証、認可のメカニズムを利用して制御を行っています。

識別
 ⇒一意のユーザとその他のユーザを違う主体として区別できるようにすること

認証
 ⇒識別された人が本人であるか確認すること

認可
 ⇒利用者個人にシステムの権限を与えること


又以下のような用語もあります!

サブジェクト
 ⇒リソースにアクセスしようとしている特定のユーザやプロセス

オブジェクト
 ⇒ファイルやデバイスなどのアクセス対象リソース

リファレンスモニタ
 ⇒具体的な制限についてのアクセス制御の規則をチェックすること

オペレーション
 ⇒オブジェクトに対するサブジェクトの行動

アクセス制御の原理


アクセス制御を決める際は下記3点の観点が必要となります!

①SoD(権限分離)
 ⇒一人の責任者に丸投げでなく、責任を分離し犯罪リスクを減らす

②知る必要
 ⇒必要な情報を必要なユーザのみが見れるようにする

③POLD(最小権限)
 ⇒必要なアクションのみの最小権限を付与させること

アクセス制御のモデル


必要なレベルのアクセス制御を実装するためのフレームワークが存在します!

それが下記4つです。

MAC
 ⇒管理者・システム所有者のみが特権を割り当てる権限を持っている
  例)BLM Bibaモデル

DAC
 ⇒エンドユーザは所有している情報のアクセス制御を管理する
 例)アクセス制御マトリックス

③RBAC
 ⇒ユーザの役割にもとづいたアクセス権限を管理する

④RB-RBAC
 ⇒管理者が定義したルールにもとづいたアクセス権限を管理する

まとめ


本日はここまでです!

アクセス制御はいわゆる玄関です。
鍵持ってない人が家入ってきたらめっちゃ怖いですよね。。
それだけここの設計とかは重要になります!

ここまで読んでいただきありがとうございました♪