こんばんは!
今、C#やASP.NETについて学んでいますので、アウトプットで記事にまとめていきます!!
まずは、ASP.NETってなんぞやということについてまとめていきます。
ASP.NETとは
ASP.NETは、Microsoftが開発したWebアプリケーションフレームワークです。.NETフレームワーク上で動作し、開発者が動的なWebページやWebサービスを簡単に作成できるように設計されています。ASP.NETは、開発者がHTML、CSS、JavaScriptなどのクライアントサイド技術とC#やVB.NETなどのサーバーサイド言語を組み合わせて使用できるようになっています。
ASP.NETの特徴
ASP.NETには、Webアプリケーション開発を効率的に行うための多くの特徴があります。以下にその主要な特徴をいくつか紹介します。
豊富なコントロール
ASP.NETは、テキストボックス、ボタン、ラベルなどの基本的なコントロールから、グリッドビュー、カレンダー、チャートなどの高度なコントロールまで、多くのビルトインコントロールを提供しています。これらのコントロールを使用することで、開発者は複雑なUIを簡単に作成できます。
イベント駆動プログラミング
ASP.NETはイベント駆動プログラミングモデルを採用しています。これにより、ユーザーのアクション(ボタンのクリック、ドロップダウンリストの選択変更など)に対してコードを実行することができます。
状態管理
Webは本質的にはステートレスですが、ASP.NETはセッションステート、ビューステート、クッキーなどの機能を提供して、アプリケーションの状態を管理します。
マスターページとユーザーコントロール
ASP.NETは、Webサイトの一貫性を保つためのマスターページと、再利用可能なコンポーネントを作成するためのユーザーコントロールを提供しています。
ASP.NET MVCとASP.NET Web Forms
ASP.NETには、主に2つの開発モデルがあります。
ASP.NET MVCとASP.NET Web Formsです。
ASP.NET MVC
モデル-ビュー-コントローラ(MVC)パターンに基づいて設計されています。このモデルでは、アプリケーションはモデル(データ)、ビュー(UI)、コントローラ(ロジック)の3つのコンポーネントに分割されます。これにより、開発者はアプリケーションの各部分を独立して開発し、テストすることができます。
ASP.NET Web Forms
イベント駆動プログラミングモデルに基づいて設計されています。このモデルでは、開発者はビジュアルデザイナを使用してUIをドラッグアンドドロップで作成し、コントロールのイベントにコードを関連付けることができます。
ASP.NETランタイム
1. aspxプログラムファイルのコード変換とコンパイル
ASP.NETランタイムの最初のステップは、.aspxプログラムファイルのコード変換とコンパイルです。これは、我々が書いたコードをコンピュータが理解できる形式に変換するプロセスです。このステップでは、.aspxファイルとそのコードビハインドファイル(.aspx.cs)がコンパイルされます。これにより、我々のコードは実行可能な形式になり、サーバー上で動作します。
2. WebUIコントロールツリーの構築
次に、ASP.NETランタイムはWebUIコントロールツリーを構築します。これは、ページ上の各コントロール(ボタン、テキストボックスなど)の階層的な表現です。このツリー構造は、ページのレイアウトと動作を管理します。例えば、ボタンがクリックされたときに何が起こるか、テキストボックスに何が表示されるかなど、すべてこのツリー構造によって制御されます。
3. イベント処理
最後に、ASP.NETランタイムはイベント処理を行います。これは、ユーザーがページ上で何かアクション(クリック、スクロール、キー入力など)を行ったときに発生します。これらのイベントは、サーバー側で処理され、適切なレスポンス(新しいページのロード、データの更新など)が生成されます。
以上がASP.NETランタイムの基本的なフローです。これらのプロセスは、我々がブラウザで見ているページがどのように動作するか、どのように表示されるかを制御しています。次回からは、Webページを見るたびに、その裏側で働いているASP.NETランタイムの魔法を思い出してみてください!
実際にASP.NET Web Formsの環境を構築
基本的にC#はVisual Studioで開発をしていくことになります!
まあ、マイクロソフトさんが作成した言語なんで当然ですねw
で、実際に動かしてみましょう!
「ASP.NET Web Form サイト」のプロジェクトから作成をしていきます!
ここから実行をすると下記の画面が表示されます。
環境は作れましたね。
ファイル構成を見ると、~.aspxと~.aspx.csがページを作る要素で、.masterがマスターページ(共通部分)を作成する要素となっているみたいです。
これを基に色々学んでいこうと思います。
とりあえず今日はここまでです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。