ketyiaの学んだこと議事録

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プロセス設計を学んだのでアウトプット!!

プロセス設計を学んだのでアウトプット!!


こんにちは!

最近、課題解決の業務を行うことが多く、その際に設計等を見直すことが多々あるのですが、私自身設計に詳しくなく結構苦労しています。

なので、学ぼうと思います。まずは「プロセス設計」です。

下記の本を参考にしました。

はじめよう!プロセス設計 / 羽生 章洋【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

 

プロセスとは


プロセスは直訳で「手順」で、なんらかの結果を出す際にやるべき必要なことの集まりです!

このプロセスを達成するにはスキルが必須ですが、慣れてくるとできて当たり前と習慣化されています。

このプロセスが下記になっている状態だとよくないです。

・悪循環している

・情報やびっぴんの滞留が発生している

・情報伝達に不整合や欠陥が発生している

プロセス設計


プロセスを設計するには以下3つを行う必要があります。

・出すべき成果を定める

・成果を出すために必要な仕事を考えて定める

・定めた一連の仕事を誰でも理解して実行できるように図示する

仕事の構造


仕事とは、なんらかの成果とその成果を出すために行う活動のまとまりです。
以下の要素を意識することが重要です。

活動と成果

仕事の活動とその成果を明確に定義します。これにより、どのような活動がどのような成果を生むのかを理解しやすくなります。

材料、道具、手順

活動を実行するために必要な材料や道具、そして具体的な手順を整理します。これにより、効率的かつ効果的に活動を進めることができます。

実行条件

活動を実行するための条件や環境を整えます。これには、必要なリソースやサポート体制が含まれます。

受け渡し

成果物の受け渡し方法を明確にします。これにより、次のプロセスへのスムーズな移行が可能になります。

保管とピックアップ

成果物や材料の保管方法と、必要なときにそれらをピックアップする手順を定めます。これにより、効率的な管理が可能になります。

また、ここに顧客のニーズ分析や評価のプロセスを組み込むこともあります。

プロセスの表記法


BPMN (Business Process Model and Notation)

業務プロセスを視覚的に表現するための国際標準の表記法です。イベント、アクティビティ、ゲートウェイなどの要素を使って、プロセスの流れを詳細に示します。

産能大

産業能率大学が考案したフローチャートの表記法で、特に事務プロセスの可視化に適しています。FAXや郵便など、具体的な手段や設備を表す記号が特徴です。

ARIS (Architecture of Integrated Information Systems)

業務プロセスのモデリングと分析を行うためのフレームワークで、EPC (Event-driven Process Chain) という図式を使ってプロセスを表現します。SAPなどのERPシステムでよく使われます。

JISフローチャート

日本工業規格 (JIS) に基づくフローチャートで、情報処理やプログラムの流れを視覚的に表現するための標準的な記号を使用します。

拡張UML (Unified Modeling Language)

ソフトウェア開発で使われる標準的なモデリング言語で、アクティビティ図やシーケンス図などを使ってプロセスやシステムの動作を表現します。

PFD (Process Flow Diagram)

主に化学工業や製造業で使われるプロセスフロー図で、プロセスの流れや機器の配置を示します。プロセスの全体像を把握するのに役立ちます。

ストーリ試行


ストーリー思考とは、物語の構造を使って問題解決や目標達成を図る手法です。ストーリー思考を使うことで、問題解決のプロセスを視覚化し、関係者全員が共通の理解を持つことができます。また、物語の形式を取ることで、感情的な共感を引き出しやすくなり、モチベーションを高める効果もあります。

以下の要素を含みます

主人公 (Protagonist)

問題を解決するために行動する主体。これは個人やチーム、組織などが該当します。

目標 (Goal)

主人公が達成したい具体的な目標や目的。

障害 (Obstacles)

目標達成の過程で直面する課題や困難。

行動 (Actions)

障害を乗り越えるために主人公が取る具体的な行動。

結果 (Outcome)

行動の結果として得られる成果や学び。

ゴールの三角形


ゴールの三角形は、目標達成に必要な3つの要素を示すフレームワークです。この三角形の各要素を明確にすることで、目標達成のための道筋が見えやすくなります。

ゴール (Goal)

達成したい具体的な結果や目的。
例: 「新製品の市場シェアを20%にする」など、明確で測定可能な目標。

要件 (Requirements)

定義: ゴールを達成するために必要な条件やリソース。
例: 「開発チームの増員」「マーケティング予算の確保」「必要な技術の導入」など、
具体的な条件やリソース。

ビジョン (Vision)
定義: ゴール達成後の理想的な未来像や長期的な展望。
例: 「新製品が市場で高い評価を受け、ブランドの信頼性が向上する」など、ゴール達成後の理想的な状態。

ここまでです。
プロセスというワードはよく聞きますが、ここまで掘り下げたことはあまりありませんでした。ナイス学習です♪

ここまで読んでいただきありがとうございました!!